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青の炎 廉価(期間限定) 人気ランキング : 26958位
定価 : ¥ 3,455
販売元 :角川映画
発売日 : 2007-07-06
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母、妹との幸せな生活をおびやかす存在である義父を殺す計画を実行に移した高校生の少年。それは完全犯罪に見えたが、思わぬ綻びが見つかり、彼は追い込まれていく…。
貴志祐介原作の同名ミステリーを、世界的な舞台監督・蜷川幸雄が演出。家族を守るために重い罪を背負ってしまい、追いつめられていく少年の生きざまには胸が締めつけられる。水槽の中で横たわったり、海沿いをロードレーサーで突っ走ったりする少年の姿を、時にはジックリ、時には軽やかに映し出す映像も美しく、ベテラン演出家の繊細かつ確かな腕に圧倒されること必至。また主演の二宮和也が、やさしいがゆえに犯罪に走らざるをえなくなってしまった少年を熱演している。母親に秋吉久美子、妹に鈴木杏、少年のガールフレンドに松浦亜弥が扮し、デザイナーの山本寛斎が、義父の役で不気味な個性を発しているのも興味深い。(斎藤 香)

彼は自分の中の恐怖に耐えられなくなった?

主人公の大きな勘違いだとわかった時、彼の中で何もかもが崩れていった。そんな印象だった。

哀愁漂う犯人に同情…

「芸術映画を撮るつもりはない。正統なるアイドル映画を撮りたい」と
蜷川監督は言っていましたが、その言葉に偽りのない作品に仕上がって
います。アイドル映画の弱点はアイドルの演技力の無さだと思いますが、
この作品では二宮和也や松浦亜弥が好演していました。松浦亜弥はあま
りセリフのない役でしたが、この映画の雰囲気に合っていて良かったで
す。

母の離婚した夫の出現により日常を壊され、それを防ぐことのできない
自分の無力さに憤りを感じている秀一(二宮和也)の姿には狂気とともに
哀愁さえ感じます。ロードレーサー(競技用の自転車)に乗り、疾走す
る姿は、何かにせかされている秀一の人生そのもののようでした。そし
て、そんな秀一のことを一番理解しているのが恋人?の紀子(松浦亜弥)
だと思います。彼女は秀一が心の奥底に秘めている狂気や葛藤を全て見
透かしているかのように接します。ただ、秀一の最後の行動を除いては
・・・。

ホントに切ないですね

二宮和也さんや松浦あやさんの演技もさる事ながら、人を殺してしまってからの少年の心の変化の仕方も上手に描かれていてそこに感心させられました。
少女が飼ってた犬の事を聞かれた時のセリフで「寝言をいう」「私より毛深い」と言ったのに対して少年が笑ったので「ふざけて言ってるんじゃなくて本当にそう思ってるから言ってる・・・自分の好きなものを表面上をなぞったダイジェスト版のような言い方をしたくない」などといったセリフも印象的でした。
物語としては色々感じるものがあって切ないものがありましたが、現実の殺人事件はこんな美しい(?)話にはまとまってないんでしょうね・・・・・もっともっとドロドロしていそう。

二宮くんと松浦さんの凄さを実感した

青年の優しさゆえに出した結論。

一人の青年が、一人で悩み、一人で始め、一人で終わらす。

また、いつか観たいと思う作品でした。




ありがとう

キャッチフレーズに惹かれました。
そしてその通り、切ない話でした。音楽も中々良くて、より魅力を引き出していました。

人間を殺めるのは決して許されることはない。どんな理由でも。
悲しくて、切なくて、美しくて。秀一はどんな想いをして殺人を犯したのだろう。
本人以外誰も分かることは無いだろう。活字では伝えられないほど辛かったのだろう。
でもこの映画は、そんな繊細な感情を私達に伝えてくれた。
素晴らしい演技を二宮和也はしたと思います。ありがとうと伝えたい程。

「もう後戻りは出来ない。
失敗したら、幸せな生活とはおさらばだ。
でも、成功したら、また幸せな生活を取り戻せる。」

彼は誘惑に負けた。
優しさ故に、家族を愛するが故に、彼は自ら、幸せを自身の手から離してしまった。

監督はアイドル映画等と言っているが、アイドル映画の枠には入りきりません。
本当に、監督に「ありがとう」と伝えたいです

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